今回はQNAPのQHoraシリーズルーターが、ファームウェア2.6.0から「ライセンス不要のシグネチャベースIPS（侵入防止システム）」をサポートしたとのことなので、
簡単にブログにまとめてみました！

　昨今某有名飲料会社Aや、某大手通信販売業Aなどがランサムウェア被害にあったとニュースで大変騒がれており、セキュリティ対策の大切さを改めて考えさせられます。
もう、「とりあえずファイアウォールだけ」では不安を感じている企業も多いのではないでしょうか。しかし、本格的なUTMや次世代ファイアウォールは、ライセンス費用がネックになりがちです。

　QNAPのQHoraシリーズルーターは、ファームウェア2.6.0から「ライセンス不要のシグネチャベースIPS（侵入防止システム）」をサポートしました。
追加契約なしで、既知の攻撃パターンに基づき不正な通信を検知・遮断できるため、コストを抑えつつネットワークの防御力を高められます。

　QHoraはL3/L7ファイアウォールやDPI、GeoIPブロック、ウェブコンテンツフィルタリングなども備えており、
「どこから・何のアプリで・どんな通信をしているか」を細かく制御可能です。単なるインターネット接続機器ではなく、境界防御の要となるセキュリティルーターとして活用できます。

　さらに、QNAPのSD-WANソリューション「QuWAN」と組み合わせれば、本社と拠点、リモートワーカーをVPNでつなぎつつ、各拠点でIPSやファイアウォールを一貫して適用できます。中小企業でも、ライセンスコストを気にせず多拠点・在宅環境まで含めたセキュリティ対策を行えるのが大きな魅力です。

　「コストは抑えたいが、最低限のセキュリティはしっかり確保したい」という場合、QHora＋無償IPSは有力な選択肢になりそうです。

　QHoraの無償IPSを実際に試してみませんか？
 
弊社では、実際にQNAPソリューションを構築・検証してみたいというお客様へQNAPの検証機をお貸出いたします。お客様にて実際にご体感ください。

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