2022.06.10 NAS

~メモリとは~

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
例年より早い梅雨入りになりジメジメした気候になりましたが、
猛暑と言われてる夏に向けて体調に気を付けて過ごしましょう~

さて、今回はメモリのお話をしたいと思います。
メモリと云えば、パソコンでも何GB有った方が良いか悩む人も多いかと思います。
メモリの分類は総じて記憶装置に分類されます。
記憶装置でレスポンス(スピード)が早い順は
メモリ(DRAM)>>>>>>NVMe>>SSD>HDD
となりますが、価格もメモリが1番高価ですww
メモリ~SSDは半導体を使用したものとなりますが、この中でも役割が大きく異なります。

メモリ:揮発性
NVMe/SSD:不揮発性

要は、電源をOFFにしてもデータを記憶してるのが不揮発性で
電源をOFFにしたらデータが消えてしますのが揮発性です。

メモリは揮発性となりますので、データを記憶し保存するものでは無く、
スピードの速さが求められる、”アプリケーションを動かす”事に力を発揮します。
アプリケーション(プログラム)の基データは不揮発性のNVMe,SSD,HDDに有りますが、
このアプリケーションを起動した後は、アプリケーションの本体はメモリに常駐します。
これを、プロセスとかジョブと呼びます。

ですので、多くのソフトウェアを同時に使う場合や同じソフトウェアでも同時に多くの人が使ったりする場合は
たくさんのメモリ容量が必要になります。

例えば、皆さんご存じのWebブラウザのchromやEdge、IEなども1つのアプリケーションですが、
タブを1つ増やすごとに約300~400MBのメモリ消費が発生します。
ですので、私も常習犯ですが、たくさんタブを開くとかExcelをたくさん開いたままにしておくと
メモリをたくさん消費してしまいますので、メモリ増し増しした方が良いと思っています。
ファイルアクセスする場合も1セッション(SMB/CIFS接続)でsmbdが1プロセスとして立ち上がるので、
これも1プロセスで約15~20MB使います。
ユーザーがたくさん居て、同時アクセスも多い場合はおのずと多いメモリが必要になってきます。
※QNAPでは”リソースモニタ”で常駐プロセスを確認できます。

では、QNAPではどの位メモリが有った方が良いのかと言いますと、
当然ながらMAXで!と言いたいところですが、メモリも高価なので下記の指標が良いかと思ってます。

長々とメモリは多い方が良いと延々言い続けてきましたが、
もしメモリが足りないとどういう事が起こるかを説明したいと思います。

メモリをフルで使用してしまうと、”遅いっ!!”と感じます。
何故遅くなるかというと、搭載しているメモリ容量を越した際に”スワップメモリ”なるものを使用するからです。
この機能は搭載メモリに収まり切れないプロセスやジョブが発生した時に使用する事が出来ます。
”スワップメモリ”とは、どこに有るかと云うとSSDやHDDにメモリで使う事が出来る領域を確保します。
先に説明した通り、MemoryはSSDやHDDより圧倒的にレスポンスが早いです。
遅いレスポンスのところにプロセスが常駐するのですから、当然のごとく処理が遅くなってしまいます。
QNAPも”スワップメモリ”の領域をディスク上に作ってますが、
これを定常的に利用している場合は物理メモリが足りない状態ですので、メモリの増設が必要となってきます。
幾らCPUが高性能でも”スワップメモリ”を使用しちゃうとレスポンスが遅くなりますのでご注意頂ければと思います。
※QNAPでは”リソースモニタ”で物理メモリ使用量、スワップメモリ使用量を確認できます。

詳しく聞きたい方は、この機会にお気軽にお問い合わせください。

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by T.K