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    チュートリアル
    2016.03.10

iSCSI ターゲットを Virtualization Station の VM にリンクする方法

iSCSI とは何?
iSCSI はインターネットプロトコルを基盤とするネットワーキング標準であり、IP ネットワーク転送 SCSI コマンドを使用してデータストレージデバイスとコンピューターを接続します。 イントラネットで iSCSI を利用し、長距離でデータをリモートストレージに転送できます。 iSCSI を利用し、ローカルエリアネットワーク (LAN) とワイドエリアネットワーク (WAN) でデータを送信することもできます。 (Wikipedia に iSCSI. に関する記述があります: http://en.wikipedia.org/wiki/ISCSI 最後アクセス 2014 年 4 月 17 日)

iSCSI ターゲットとは何?
iSCSI ターゲットはネットワーク接続ストレージとして扱われ、iSCSI プロトコルを利用してデータを送信します。 ローカルコンピューターの視点からは、通常のディスクストレージデバイスとしてアクセスできます。

仮想マシン (VM) と QNAP Turbo NAS の iSCSI ターゲットをリンクすることは、拡張性が高く、NAS を低コストで展開する包括的なソリューションになります。 予算が限られている中小企業の多くにとって、iSCSI ターゲットを利用して VM のストレージ領域を拡張すれば、物理ハードウェアの展開コストを抑えるだけでなく、QNAP Turbo NAS の利用範囲を拡大することにもなります。

■ iSCSI ターゲットを作成する
 ■ QTS の Storage Manager から
 ■ Qfinder Pro の Storage Plug & Connect から
■ VM で iSCSI ターゲットをつなぐ
 ■ Windows OS の場合: Microsoft iSCSI Initiator を利用し、iSCSI ターゲットに接続する
 ■ Ubuntu 配布の場合: Open-iSCSI Initiator を利用し、iSCSI ターゲットに接続する

iSCSI ターゲットを作成する

コンピューターとストレージ設備の間では、コンピューター (VM) の名前が「Initiator」となり、ストレージ設備が「Target」と呼ばれます。 (注: データを壊さないために、同じ iSCSI ターゲット内で 2 つの iSCSI イニシエーターを関連付けないでください。)

1. QTS の Storage Manager から

QNAP Turbo NAS にログインし、「Storage Manager」に進みます。
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「iSCSI ストレージ」を選択し、「OK」をクリックしてクイック設定ウィザードを起動します。
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「LUN がマッピングされている iSCSI ターゲット」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
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「次へ」をクリックしてクイック設定ウィザードに入ります。
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iSCSI ターゲットに名前を付け、必要に応じて「CRC/チェックサム」にチェックを入れます (任意)。 完了したら、「次へ」をクリックします。
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必要に応じて「Use CHAP authentication」にチェックを入れ、iSCSI ターゲットにユーザー名とパスワードを設定します。 その後、「次へ」をクリックします。
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ニーズに基づき、「シンプロビジョニング」と「インスタント割り当て」のいずれかを選択できます。 「シンプロビジョニング」を選んだ場合、実際に使用されている領域と等しい量のストレージ領域を割り当てることで、最適な方法でストレージ容量を使用できます。 一方で、ストレージ領域を固定する場合は、「インスタント割り当て」を選んでください。 次に、必要に応じて、iSCSI ターゲットに「ファイルベース」を選択します (初期設定はブロックベースです)。 最後に、iSCSI ターゲットにストレージ容量サイズを指定し、「次へ」をクリックします。
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iSCSI ターゲットの設定を確認し、「次へ」をクリックしてください。

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iSCSI ターゲットが作成されたら、「完了」をクリックします。

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新しい iSCSI ターゲットが一覧に表示され、有効になります。

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2. Qfinder Pro の Storage Plug & Connect から

QNAP Web サイト (www.qnap.com/i/jp/product/app_page.php?block=1) で QNAP Qfinder Pro をダウンロードできます。 Qfinder Pro は Windows、Mac、Linux で利用できるユーティリティです。これを利用すると、LAN 上の Turbo NAS をすばやく見つけ、アクセスできます。 Turbo NAS を選択し、右クリックし、「ストレージのプラグアンドコネクト」を選択してください。
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Turbo NAS のユーザー名とパスワードを挿入します。
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「仮想ディスクの作成 (iSCSI)」をクリックしてください。
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名前を付け、ニーズに合わせて「ブロックベース」または「ファイルベース」を選び、iSCSI ターゲットにストレージ容量サイズを与えます。 iSCSI ターゲットにユーザー名とパスワードを設定する必要がある場合、「CHAP 認証を使用する」にチェックを入れ、ユーザー名とパスワードを設定できます。 その後、「OK」をクリックしてください。
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設定後、新しい iSCSI ターゲットがウィンドウに表示されます。
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VM で iSCSI ターゲットをつなぐ

1. Windows OS の場合、 Microsoft iSCSI Initiator を利用して iSCSI ターゲットに接続します
Windows 7 を使用する場合、「コントロールパネル」に入り、「システムとセキュリティ」をクリックします。
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「管理ツール」をクリックしてください。
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「iSCSI イニシエーター」を開きます。
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「ディスカバリ」タブを選択し、「ディスカバリポータル…」をクリックします。 iSCSI ターゲットが作成された場所の Turbo NAS IP アドレスを挿入し、「OK」をクリックしてください。
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「ターゲット」タブを選択してください。iSCSI ターゲットが見つかります。 それを選択し、「接続」をクリックします。 iSCSI ターゲットにユーザー名とパスワードを設定する場合、「詳細…」をクリックし、「OK」をクリックします。
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以上の手順を完了すると、 Windows 7 から新しいディスクが追加されたことが通知されます。 「ディスク管理」に入り、新しいディスクを確認できます。
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2. Ubuntu 配布の場合、Open-iSCSI Initiator を利用して iSCSI ターゲットに接続します

Linux Open-iSCSI Initiator は Ubuntu 8.04 LTS 以降のバージョンに組み込まれています。 コマンドを使用し、シェルプロンプト経由で iSCSI ターゲットを追加できます。 Ubuntu に関する詳細は http://www.ubuntu.com/ を、Open-iSCSI に関する詳細は http://www.open-iscsi.org/ をご覧ください。

最初に Open-iSCSI コンポーネントをインストールしてください (Linux Open-iSCSI イニシエーター)。
# sudo apt-get install open-iscsi

下の手順を参照し、Open-iSCSI イニシエーターを利用して iSCSI ターゲット (QNAP Turbo NAS) をつなぎます。 iSCSI ターゲットがログインに CHAP 情報を必要とする場合、 「node.session.auth.username」や「node.session.auth.password」など、iscsid.conf を変更する必要があります。
# vi /etc/iscsi/iscsid.conf

iscsid.conf ファイルを保存して閉じ、open-iscsi サービスを再開します。
# /etc/init.d/open-iscsi restart

iSCSI ターゲット (QNAP Turbo NAS) を探します。 たとえば、NAS IP: 172.17.28.69、ポート: 3260 です。
# iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p 172.17.28.69:3260

Linux 端末では、次のようなメッセージが表示されます。
172.17.28.69:3260, 1 iqn.2004-4.com.qnap:NAS:iscsi.test.db531f

リンクする iSCSI を選択します。
# iscsiadm -m node -T THE_TARGET_iqn –login

Linux 端末では、次のようなメッセージが表示されます。
Login to [iface: default, target: iqn.2004-04.com.qnap:NAS:iscsi.test.db531f, portal: 172.17.28.69,3260] successful.

このコマンドを使用し、不必要な iSCSI ノードを削除できます。
# iscsiadm -m node –op delete — targetname THE_TARGET_iqn

このコマンドを使用し、iSCSI ターゲットのステータスをチェックできます。
# dmesg | tail

このコマンドを使用してパーティションを作成します。iSCSI ターゲットに /dev/sdb が関連付けられます。 (「sdb」は最初に追加されたストレージデバイスです。 これはストレージデバイスの量に基づいて異なります。)
# fdisk /dev/sdb

このコマンドを使用し、/dev/sdb1 をフォーマットしてください。
# mkfs.ext3 /dev/sdb1

これらのコマンドを使用し、/dev/sdb1 をマウントしてください。
# mkdir /mnt/iscsi
# mount /dev/sdb1 /mnt/iscsi/

その後、下のコマンドを使用し、Linux の iSCSI ターゲットの I/O 転送率をテストできます。
# hdparm -tT /dev/sdb1

「scsiadm」に関していくつかのコマンドがあります。

このコマンドを使用し、特定のホストの IP アドレスに基づき、そのホストの iSCSI ターゲットを見つけることができます。
# iscsiadm -m discovery –type sendtargets –portal HOST_IP

このコマンドを使用し、iSCSI ターゲットにログインできます。
# iscsiadm –m node –targetname THE_TARGET_IQN –login

このコマンドを使用し、iSCSI ターゲットからログアウトできます。
# iscsiadm –m node –targetname THE_TARGET_IQN –logout

このコマンドを使用し、iSCSI ターゲットを削除できます。
# iscsiadm –m node –op delete — targetname THE_TARGET_IQN

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